2026年08月17日

【薙刀式】英文は段落単位だが

wordが俺にとってクソソフトなのは、
段落単位で制御単位を持ってるからだと思う。

日本語は別に段落を単位にしてないので、
段落同士の制御や段落内の制御とかいわれても、
全くピンとこないどころか、使いにくいと思うのではないか。


英文の右端のルール、
いまだによくわかってない。

右端が揃わないのは欠陥言語では?とすら思うよ。
あるいは、左右端を揃えるような、
妥当なアルゴリズムがあるのかな?
とにかく英文とは、
空白+大文字始まりの文たちの集まりが、
段落をつくる構造をしていて、
右端がどうにかして揃うように表示される、
というのがwordの心臓部のはずだ。

そしてその心臓部は、和文には必要のないものだ。
和文に必要なのは原稿用紙で、
一文字一マスにきれいにそろうものだ。
なんなら縦書きベースでやりたいね。

この、全く異なる心臓部が必要な2つの言語を、
おなじソフトで実現しようとしているから、
「wordで日本語を書く」という発想は、
狂ってると思う。
フランス料理屋で日本料理をつくるみたいなことだよ。

にも関わらずword入稿を求める出版社は、
IT弱者といわざるをえない。
ほんとに書く人の気持ち分かってんのかな?


だから僕は1次原稿を手書きで書いたあと、
2次原稿はiTextで書く。
清書しながらすでに第二稿になることが多いね。

そっからやっとwordに流し込み、
印刷やら10稿までやる、などだ。

いま、思考がそこに立ち上がってるときに、
wordは遅くて追随してこないし、
もろもろ編集する時も勝手な動作をしたり、
ルビの表示が狂ってるしで、
なんの役にも立たないどころか、
沢山の足を引っ張って生産性が30%以上落ちる。

で、なんでやろと思ったら、
そもそも英文はマス目を埋める言語じゃないしな、
などというところに思い当たった。


日本語で段落ごとに設定を変える、なんてのは普通ない。

だけどたとえば英語の台本だと、
ト書きがノーマルで、
セリフだけ中央寄せのクーリエ体と、
段落ごとにレイアウトを変えて編集するとかよくあるんよね。

そんなの日本語の文章ではありえないでしょ。
その、文章レイアウト文化のそもそもの違いが、
wordは日本語用としてはクソの原因になってる。

逆に外国人が、
マス目単位でしか編集できず、
段落単位でレイアウトを変えられないが、
縦書きでも横書きでも機能するソフトは、
英語が書けねえよクソっていうだろうね。
posted by おおおかとしひこ at 20:41| Comment(2) | TrackBack(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
> 空白+大文字始まりの文たちの集まりが、

ちょっと違う 「ワード・セパレーター」「語間ごかん」「分離符」 の 表現で 空白が見えている だけ。

シラブルの切れ目に ゼロ幅の空白 が 入っているかも。

UNICCDEの制御符号にも イロイロ あります。
Posted by MMX at 2026年08月17日 21:35

>MMXさん

ワード・セパレーター、分離符、
シラブル、Unicodeの制御符号
が全部知らない言葉なのでわからんですw

たぶん和文には必要なさそうなものですね。
Posted by おおおかとしひこ at 2026年08月17日 22:52
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