2026年08月22日

【薙刀式】qwertyローマ字の達人が新配列に定着しない理由

前記事の続き。
ズダダダと打てるから、じゃないかしら。


もともとqwertyローマ字が速い達人は、
アジリティそのものがあるわけだ。
そしてそこまでに脱落しなかったということは、
指の強さがあるわけだ。

だとしたら、
「色々めんどくさいことするよりも、
ズダダダといったほうが速くない?」って、
本能的に思うんじゃないかしら。

「メールするより電話したほうが早いわ」
っていうおじさんいるじゃん。
そんな感じ。

自分で使える速い手段があるなら、
それを使った方が速いのでは、シンプルだし、
という考え方だよね。


新配列は、なんらかの「工夫」をしている。
その工夫があればあるほど、しゃらくさいと思う可能性があるね。

漢直?めんどくせえ。
同時打鍵?めんどくせえ。
左右分離?めんどくせえ。

ってなってるかもしれないね。


かなり前に薙刀式を試したピアニストが、
極力左薬指を使わない設計が気に入らなくて、
もっと自分の薬指を動かしたいとしてやめたことがあった。
走れる馬にとって纏足になる可能性があるわけだ。

反復横跳び100回できる人は、
50回+工夫よりも、
100回したほうが脳筋で楽、
ということじゃないかしら。


「もともとqwertyローマ字が速い人で、
問題を覚えないならば、それをやり続けた方が合理的」
という考え方がある。
問題がないところに問題だーと割り込まれるのも迷惑だから、
棲み分けよう的な知恵だと思うけど、
むしろほんとに合理的まであるかもしれない。


僕はqwertyローマ字があまりに無理だったのでこっちに来たが、
生来のqwertyローマ字使いに、
検証してほしいよな。
新配列は理屈はいいと思ってやってみたが、
案外そうでもなくてqwertyローマ字に戻ったよ、
という人の話を聞いてみたいよな。

かつて親指シフトができたが、
qwertyローマ字を使わざるを得なくなった人が、
たまにまだ親指シフト使いてえというのはよくみる。
その逆はどうなんだろう、という話だ。


日本人の殆どは、
qwertyローマ字が要求するアジリティを持ってないと思う。
そうでなければ、こんなにブラインドタッチできない、
基本文房具なんてありえない。
全体の5%くらい? そうしたアジリティを持ってる人。
そういう人はqwertyローマ字でいいんじゃね。

残り95%は、qwertyローマ字に選ばれなかった人だと思うよ。
posted by おおおかとしひこ at 13:17| Comment(4) | TrackBack(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
脳の領域 言語野 運動野

タイパー は 言語を 打っているのか、 指を動かしているのか。

Posted by MMX at 2026年08月23日 08:03
>MMXさん

即興演奏の能力を音ゲーで測定できないのと同じで、
脳の違う領域を使ってるのだと思われます。
基礎フレーズが弾けることのチェックには使えますが。
Posted by おおおかとしひこ at 2026年08月23日 08:14
ネーミング
反射運動タイピング、スポーツ・タイピング、 早口タイピング、



作文タイピング。

Posted by MMX at 2026年08月24日 11:27
>MMXさん

もう少し根が深いところの話なので、
ベルトコンベアモデル(フィードバックなし)と、
反射モデル(フィードバックあり)の、
対比で考えていきたいなあと考えてます。
Posted by おおおかとしひこ at 2026年08月24日 11:32
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