Twitterから。
> 薙刀式が1モーラ1アクションをメリットとして挙げるなら、二重母音・入声拡張は1シラブル1アクションと言えるね。 「入力」は「にゅ・う・りょ・く」ではなく「にゅう・りょく」なので音で捉えるならこっちの方がいい。 音で捉えてなくても漢直以外なら同じことだと思うけど。
なるほどねーと思って、シラブルを調べると、
これかなりややこしい問題だと気づく。
ざっくりいうと、
日本語はモーラ言語でありシラブル言語ではない、
っぽい。
まずはwikiの音節の項。
全ての言語を網羅しようとしているので膨大だが、
日本語の音節の項目だけ読むことにする。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9F%B3%E7%AF%80
そしてそもそも論、
> ほとんどすべての人類言語に音節が存在するにもかかわらず、あらゆる既知の言語に妥当する厳密な定義はいまだ存在しない[2]。音節境界を特定する一般的な基準は母語話者の直感であるが、話者間で見解が一致しない場合もしばしばある[4]。
ってヲイ。
で、日本語の項目を読む限り、
ん、っ、ーだけが音節と拍の例外とされてるっぽい。
閉音節扱いなんだな。
なので、
「にゅうりょく」は、
にゅ/う/りょ/くの4拍で、
にゅー/りょ/くの3音節のようだ。
うーん、ややこし。
Twitterでの発言、言いたいことはわかるが、
シラブルの厳密な使い方ではないっぽい。
(実際「りょく」は無声音化して「りょk」という発音になりがちだけど)
ついでに日本語と英語でのシラブルの差について。
https://www.nihongo-appliedlinguistics.net/wp/archives/4521
https://dr-d.jp/2018/05/27/syllable-timed-stress-timed/
こりゃあ日本人が英語上手くならないし、
英語人が日本語上手くならないわけよね。
盆踊りと8ビートくらい違うよなー。
僕は英語の俳句がさっぱりいいと思わないんだけど、
拍の芸術をストレスでやろうとしてるからかしらね。
さて、これで厳密な拍と音節は理解したとして、
件のシラブルは誤用とわかったが、
それでも言いたいことはわかる。
その方が省略入力できて、
熟語をソクタイプ/メジロ式的に打てるのでは?
ということだと思う。
AZIKやM式の拡張にも似ている。
僕の脳内では音がしないので、
いまひとつビビッドに感じないが、
そうしたいならすればよいのでは、と思う。
1モーラ1アクションに成功したカナ配列が、
姫踊子草配列、下駄/新下駄配列、蜂蜜小梅配列(当時。現在はシン〜)、
薙刀式の4配列しかないだけで、
速記系のメジロ式がこれを軽く超えてきただけの話だと思う。
(そういう意味でメジロ式はパラダイム転換であった。
そもそもソクタイプが知られてなかった説もあるが)
漢音二拍を1アクションで打てる、
カナ配列ないしローマ字配列はあってもよい。
現在かわせみ配列+が、
これに挑戦してるっぽいので、
いずれこれも仲間入りしそう。
ただなー、僕の中では拍でどうやら物事があるようで、
それ以上は正直わからん、と思える。
必要以上に加速するマクロみたいな感覚だな。
その高速道路乗らなくても下道で行けるよね的な。
だから拍までは生理的に納得いくけど、
音節まではあんまり生理的じゃないみたい。
これは個人の感想。
かわせみ配列+の打鍵動画(ATC)は拝見したが、
その拡張部の出番は200字あたり数回くらいの確率だったので、
どれくらい得するのかまだイメージできてない。
ほんの少し?まあまあ?が体感でわからないところ。
あと今ワンショット漢直で実感してるのが、
「より便利な方法があったのに、
つい下道で行ってしまった」という微妙な後悔ノイズがあるところ。
「今漢直でいけたのに、なんでカナで行ったんやろ」
というやつ。
「今1アクション1漢字の読みがいけたのに、
カナを全部打っちゃった」があるかもなー、
と想像した。
なので、絵に描いた餅はうまそうなので、
早く食べて見せてくれという感じかな。
かわせみ配列+の自由文とか、
メジロ式の手元ありの自由文とかが見てみたい。
より実感がわきそう。
(メジロ式、正直手の動きがあっても解読できないかもだがw)
僕自身は拍ベースで日本語を考えてる、
というよりは、
「日本語のマスで考えてる」かもだ。
だから「しょ」は実は二文字でもいいんよな。
ただ同時押し1回覚えたら、
2打はやだなあ、という怠惰なだけだw
だから「りょく」を1アクションにすると、
楽で速い可能性は全然あると思う。
個人的には、同じ事をするのに複数ルートがあるやつは、
迷いやすい気がするけど、
克服できるかもしれない。
(たとえば左右に母音があるローマ字などが提案されることはよくあるが、
実用まで至っていない事実はある)
つまりやってみて、でしかないな。
1シラブル1アクションではない言葉がほしい。
漢音1アクションでいいのかな。
あと和語はどうするんやろ。
行く、書く、濃く、
初、立つ、かつ、かつぐ、
などなどで咄嗟にできるのかは見てみたい。
僕は脳内発声がないのでよくわからないが、
イントネーションやアクセントはいらないのかな?
同音異義の使い分けなんかに役立ちそうだが。
2026年08月26日
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月系は前置、後置ふくめて2アクションに分類されるかと。
2アクションでもいいんじゃないですかね。
離したら無効なので1.5アクションとする人も見た事あります。
?
薙刀式は親指キーを使わずに文字領域のみの同時押しで1モーラを出せますよ。
何か勘違いしてますかね。
たとえばE位置は、単打が「て」でシフトが「り」ですが、
「よ」の位置のIと同時押し(EI)で「りょ」が出ます。
1キーの中に拗音になるカナがひとつしかないためで、
これを拗音に関して排他的配置とよんでいます。
音読みの元になった中国語の中古音として見れば1シラブルと言っても嘘ではないくらいのものです。
漢音一動作というか入声拡張といえばそれで済むような気がしています。
私はこれを大西配列の母音側の複数キー同時押しで実現しています。
かわせみ配列+でも言われていますが、この拡張は基本音読みしか想定していません。
慣れるまではひらがなの1文字単位で入力を考えていたのが、漢字1文字で入力するように思考が切り替わります。
認知負荷も最初はありましたがよく使う漢字から気にならない程度になりました。
逆に、出現するすべての「きくちつ」だけ先読みして入力を分岐するのは、訓練すればできるのかもしれませんが私は認識できません。
生理的に受け付けないので訓練する気もありません。
残った例外は漢字だけど実は訓読み、みたいな例ですがこれも最近はそれほど気にならなくなってきました。
>入声拡張
専門用語的にはそれで正しいのかもですが、
知らない人ばかりではないかと思われます。
>基本音読みしか想定していません。
なるほど、漢直の感覚と大体同じですね。
知ってるやつは行けるみたいな。
>逆に、出現するすべての「きくちつ」だけ先読みして入力を分岐するのは、訓練すればできるのかもしれませんが私は認識できません。
>生理的に受け付けないので訓練する気もありません。
なるほど、そういう割り切りなら精神衛生上よさそう。
訓読みとかだと「土いじり」とかならうっかりやれそう。
あー、濁音半濁音や拗音外来音ではなく、
清音のシフト文字についてか。
僕はそっちの意味でしか使ってなかったので、
すべてのカナについてだと外してもいいんじゃないでしょうか。
配列界隈で言われている前置シフト・後置シフトは広い意味ではローマ字と同じ仕組みで、文字列を別の文字(列)に置換するものです。大岡さんもこの意味で使っているはず。
「ナントカをホールドしながらカントカ」は、「押し順が固定の同時打鍵」であって、これを前置シフトと呼ぶ例は見たことがないです。
ロールオーバーを利用すれば、「前置シフト」で同じ動作を許容することは可能ですが、「前置文字のみを入力してから改めて後続文字を入力する」を許容するかどうかが違うので、実用上も別物です。
(相互シフトと、Phoenixみたいな順逆許容の関係も同じ)
要するに同時打鍵と順次打鍵の比較であって、単位はアクションでもストロークでも打でもなんでもいいですけど、なぜ同時打鍵は「1」で順次打鍵は「2」なのかといえば、それこそ拍の話でしょう。
その上で論点は、
・(ロールオーバーを前提として)順次打鍵を実用上1単位と認めるか
・打鍵の1単位に、音声的な単位のうちどれを合わせるべきか(モーラorシラブル、音素とかの説もある)
・そもそも配列に収録する音声単位を統一するべきなのか
あたりじゃないでしょうか。
薙刀式は、同時打鍵のみを1単位として認め、収録する音声単位はモーラに(ほぼ)統一し、打鍵単位と音声単位を合わせている。という話ですよね。
僕の中では通常シフトは1アクションという意識ですが、
別に2アクションと解釈もできるんじゃないですかね。
今のところ統一された意見や定義はないのではないでしょうか。
打鍵上の話だけを考えても、
通常シフト、前置シフト、後置シフト、
同時打鍵1(タイマーロジック)、同時打鍵2(重なりの許容ロジック)、
同時打鍵3(相互シフト、離し時に判定なのでメジロ式と同じ)、
同時打鍵4(前置を逆順定義。Phoenixのみ?)
と分かれますね。
たとえば新下駄配列では、kouyさんの中では3が想定だけど、
1や2で実装されてるパターンが多いはず。
アクション数については、
2、2、2、1、1、1、1と考えれば良いかな。
連続シフトができるものについてどう数えるかも、
実は定義できてないんですよね。
親指シフトの同時打鍵は1アクションで2打と数えるけど、
飛鳥の同時連続打鍵は1アクションで2打と同じに数えると、
同じになってしまうからなあ。
認知上の話では、
音声上の定義と、文字上の定義と、
モーラと、日本語の音節(開音節。ただし例外あり)と、英語の音節(閉音節、シラブル。これは今回は考えなくて良い)、
漢字一文字単位、n字熟語、文節、
があるということかしら。
これらを全網羅して整理した人は誰もいないので、
まずこれらを一覧するところからじゃないですかね。
あってます?
小書きのみのセリフ「ぁ」は、
どう数えるんやろ……
統一された意見ではなく、大岡さんの中での定義を質問しています。
>>タケダさん 2アクションでもいいんじゃないですかね。
と答えたつもりですが?
それに、「2アクションでもいい」配列でも1モーラ1アクションと名乗れるのであれば、月見草エキスも1モーラ1アクションに含まれるのではないですか?
ちょっと何言ってるかわからない。
>それに、「2アクションでもいい」配列でも1モーラ1アクションと名乗れるのであれば、月見草エキスも1モーラ1アクションに含まれるのではないですか?
2アクションでいいんじゃないんですか薙刀式は。
>月見草エキス
月見草エキス配列に触れて、月見草配列に触れない理由はなんですか?
「1モーラ1アクション」については、真に成功したと言える「姫踊子草配列、下駄/新下駄配列、(シン)蜂蜜小梅配列」などと薙刀式や月見草エキスは同列ではなく、どちらも「1モーラ1アクション」ではないということでよろしいでしょうか。
>具体例は一つで十分かなと思いましたが、逆に月見草配列についても言及する必要はあるのでしょうか?
派生系ではなく元祖から抑えるのが系統立てて考えるのにはふつうかと。
>「1モーラ1アクション」については、真に成功したと言える「姫踊子草配列、下駄/新下駄配列、(シン)蜂蜜小梅配列」などと薙刀式や月見草エキスは同列ではなく、どちらも「1モーラ1アクション」ではないということでよろしいでしょうか。
通常シフトを2アクションと数えるならそうです。
2キー3キー同時押しと通常シフトの薙刀式と、
前置後置シフトの月見草系列がなぜ並列で並べられてるのかがよくわかりませんが。
仰る通り通常シフトと前置後置シフトでは、逆順を許容しない2打、というくらいしか共通点がありませんが、それこそが「1アクション」と定義できるか否かの基準であると大岡さんが考えているという認識だからです。
あくまで通常シフト部分を含めて1アクションとするのならば、前置後置シフトはどういう扱いなのだろうと気になったまでです。
2キー以上同時に押している瞬間が“必要なら”、
いずれも1アクションでいいのでは?
配列の実装の仕方によって、
同時押し判定に必要な順番や時間が違うだけですよね?
結局、多くの人が同時押しと呼んでいるものも、
判定時間が短い相互シフトでしかないわけですし。
同時押し判定に必要な順番や時間でアクション数を定義する方がややこしい。
一般に「同時押し」は広く誤解されていて、
Ctrl+Sも同時押しとよばれたりします。
同時に押されてる瞬間がありさえすれば同時という認識ですね。
またこれは先押しかつ押しっぱなしの逆順が使えないことで、
2つの動作ともいえるし、
1つの流れるような動作とも言えます。
また、Ctrl+Aを押して、Ctrlを押しっぱなしににしたまま、Xなどもできるので、
いわゆる連続シフトが可能です。
Xを押したときは1打なのか、押しっぱなしがあるから2打なのか、
人によって感覚が異なると考えます。
前置、後置シフトは一度しか効かないため連続シフトが効きません。
通常シフト:シフト押す、キー、キー、キー、シフト離す
前置シフト:シフト押す、キー、シフト押す、キー、シフト押す、キー
という操作上の違いがあります。
(前置シフトは離しのタイミングを気にしないためロールオーバー可能で、
これゆえ競技タイピングでは高速でミスが少ないが、
実用では手間が多いです)
シフト離すを1動作に数える説もあり、
前置シフトは6アクションと明確ですが、
通常シフトは、
5アクション(離すを含む)
4.5アクション(離すを若干含む)
4アクション(離すを含まず、押すを含む)
3.5アクション(シフトは連続の可能性も考えて0.5打換算)
3アクション(一連だから最初のシフトも含まない)
と、
認識によって数え方の定義が一定していません。
飛鳥配列の場合は同時かつ連続シフトなのでシフト文字も1アクションと定義しやすく数えやすいですが、
通常シフトを用いた配列、JISカナ、新JIS、薙刀式については、
通常シフトの打鍵数定義によって、
シフトの評価が一定していないと思います。
使用者の感覚、僕、ラクダエンさん、やましぃさんは、
通常シフトは1アクションぽいんだけどなあ、で、
前置シフト派閥から見ると2アクションだし離しもあるし、
と感覚で数値が異なると考えます。
おそらくですが、統計的n連接をきちんととり、
連続シフト率を測った上で、
そのぶんシフトを押さなくて良い、と引き算して、
1.いくつか、と確率的アクション数にするのが、
もっとも公平だと考えられます。
経験的には3連続シフトまではあるけど、
4連続シフトはあまりないため、
3gramの統計があれば、まずは現実的と思われます。
(ものものしい、は薙刀式では4連続だけど、統計的に意味のある出現率かはわからない。
ピピッ、は新JISで4連続シフト。これも判断が難しい)
さらに話をややこしくすると、
そもそもの薙刀式の想定は、飛鳥の同時連続シフトです。
ただ実装上のDvorakJの制約で通常シフト実装となった経緯があります。
QMK薙刀式ではこの思想を実現できていて、
それで使ってる人もいます。
僕の環境では通常シフトなので、
シフト率24%(1gram)で2アクション扱いとしてもいいのでは、
というのはそのような背景的判断を含みます。
かつては、通常シフトは単打文字を離さずにスペースを押すと変換になるため、
実用上変換を高速にできる利点を僕は評価していました。
しかしワンショット漢直に移行した結果、
変換キーとしてのスペースを押す回数がかなり減ったので、
当初の想定の、同時連続シフト実装に戻りたい気持ちがあります。
(いまのところ、薙刀式とワンショット漢直を、
この精度で実装する環境はないです)
これらをすべてふくめて、
「通常シフトを1動作2打と数えても良いし、
2動作2打と数えても良い」
というのが僕の感覚的結論です。
なので薙刀式は、通常シフトの評価によって、
「1モーラ1アクション」
「1モーラ1〜1.nアクション」(統計的結果を待つ)
「1モーラ1〜2アクション」
のどれも言えると思います。
これらの議論を踏まえた結果、
「通常シフトを2アクションと数える」
という但し書きで議論を続けるのはお好きにどうぞ。