2026年08月26日

七五調おもろすぎるやろ

Twitterでみたやつ。笑った。全文引用。

立てば芍薬、座れば牡丹、父は殺され、母はシャブ漬け、明日などあるかとやさぐれて、喧嘩百段ポリスも上等、流れ流れたドヤ街で、出会ったオヤジは片目の達人、カモるつもりがカモられて、教えこうたる蟷螂拳、ある日出会った父の仇、この手の鎌が唸ってしなる、かたきの骸に背を向けて、歩く姿は百合の花
https://x.com/052ysk/status/2092219046855090663?s=20


昔の講談(ちゃんと聞いたことはない。テレビで見るレベルで)は、
こんな七五調でやってたと思う。

男はつらいよの寅さんの口上とか、
時代劇の前口上とかに、
一部残ってるね。

弁士つきの無声映画を一度だけ生で見た事があるんだけど、
高座で、板で机をバンバン叩くスタイル
(講談のやつ)で、
おおむね七五調だったと記憶している。
つまり上で引用した感じだね。

散文というよりは韻文だな。
韻文や詩は語りに向いているから、
音声メディアと相性がいい。


歌詞もかつては七五調だったけど、
だいぶJPOPは崩れたよね。
今こそちゃんと七五調の歌謡曲とか聞きたいな。
秋元康とかまだ保ってるんだろうか。

予告編が全部七五調の時代劇とか特撮とかならありそう。
怪傑ズバットとかありそうと思って調べたら、
ナレーションは現代調、タイトルは七五調でした。
https://m.youtube.com/watch?v=O-qwhnrla34&ra=m
「涙の河を振り返れ」おみごと。



物語論に戻すと、
立てば芍薬、座れば牡丹、が伏線(前フリ)になっていて、
ラストに、歩く姿は百合の花で回収してる構造。

「オチは冒頭を繰り返して変奏するとよい」
という経験則がよく出ているね。
posted by おおおかとしひこ at 13:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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