2026年08月26日

【薙刀式】漢字の音読みのモーラと音節を整理しとくか

漢語由来の音読みに関しては、
2モーラ目に来るカナは8種類しかない:
う、い、ん、き、く、ち、つ、っ
だ。

唐音、呉音はどうなんやろ。おそらくこれに準ずるはず。
例外あったらおしえてください。
たとえば行脚はどちらも音読み、唐音。
(仏教伝来時のものはたいてい唐音が保存されている。
古代中国語研究者垂涎だろう)


高々8なので網羅してみよう。
「か」または「こ」または「し」または「き」を第一音として。

こう 2モーラ、1音節(こーになるため)
かい 2モーラ、2音節
かん 2モーラ、1音節
しき 2モーラ、2音節(k無声音で終われば1音節)
かく 2モーラ、2音節(k無声音で終われば1音節)
きち 2モーラ、2音節(t無声音で終われば1音節)
きつ 2モーラ、2音節(t無声音で終われば1音節)
こっ 2モーラ、1音節

うーむ、ややこしや。
もともと閉音節1シラブル(六声)の漢音を、
日本語で音写した結果、
こんなふうに聞こえた、というのが音読みなので、
閉音節もしらんしシラブルもしらんわ、
というのが正直なところだろう。
とりあえず日本人的感覚としては、2モーラや、
ということだと思う。


M式はこれらを入声拡張、二重母音拡張、撥音拡張で出そうとしたが、
き/く、ち/つの区別をつけず、
辞書で対応しようとしたそうだ。

(使い勝手はどうだったのだろう。
証言を探したけど全然見つからなかった。
ネット時代のものではないから、
雑誌?かニフティサーブの過去レスとかには残ってるかも?)

AZIKやSKYでは、二重母音拡張、撥音拡張はあったが、
tk拡張はなかった。

これらは、ソクタイプ登場まで顧みられていない、
と思われる。


ソクタイプ→メジロ式の登場で、
漢字熟語を合理的に打てるのでは?
という機運が今ある気がする。
かわせみ配列+は、+になることでこれを実現しようとしている。

おそらく行段系のほうが得意だろうな。
カナの同時押しにこれらを仕込むのは、
同時シフトキーが8も増えるので、
同時化けミスが増えそう。


そういえばビームナギナタ式もあった。
しかし実用には至らなかったので、
手の動きとしてややこしかったのだろうと思われる。
石さんのコメントから、
漢字に使用を限ることで分岐の認知負荷を避けてるそうだから、
威力はあるともいえるし限定的ともいえるなー。

行段系ではぼっちラボさんのHarmony配列がそれをやろうとしてたはず。
Xが閉鎖されてるので全容不明。tk拡張まではなかったかな?


僕の知見ではこのくらいまで整理できた。


漢字の音読みをなんらかの手段でズバリと打てるなら、
二字熟語がダダンでいけるよな、
というのが大きいのだと思われる。
メジロ式の二字熟語入力は、
衝撃的だったもんね。


僕としては和語も大事にしたいので、
うーん漢字だけ?という感想ではあるが、
規則性があるがゆえに合理化しやすいパーツだろうとは思う。

このへんの拡張系も、
誰かまとめてくれないかな……
posted by おおおかとしひこ at 20:34| Comment(3) | TrackBack(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
AZIK は死んだ、 練習が必要なのに 予測変換 より低性能、省打鍵なら 予測変換。
---
変換ヒント
◯〇〇◯〇〇「漢語のみ変換」

のように 変換の種類を 増やせるか。
現状は
(和漢 混在)変換、カタカナ変換、英字変換、予測変換
練習無し の方向もほしい。



Posted by MMX at 2026年08月27日 11:16

>MMXさん

>◯〇〇◯〇〇「漢語のみ変換」

SKKで調べてみてください。
この通りではないですが、色々工夫があるようです。

> カタカナ変換、英字変換

本来これらは無変換キーの役割だったのに、
知られてないまま消えかかってますね……
薙刀式の編集モードでは、
カタカナ変換とひらがな変換は一発でバインドしています。
Posted by おおおかとしひこ at 2026年08月27日 16:02
IMEにもよるんですが、自分はショートカットでやってます。(位置はQWERTYのまま)
p以外は標準であったような気がします。
ctrl+u:かな
ctrl+i:カナ
ctrl+o:カナ
ctrl+p:ro-mazi
ctrl+n:1つ目の文節を確定
Posted by 石 at 2026年08月27日 18:40
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック