2026年08月31日

【薙刀式】使う前にプログラムする人たち

プログラマーの性なのだろうか。
僕なんかは使い勝手ありきで考えるが、
まず評価関数などのプログラムありきになる人が一定数いる気がする。

キーボード配列を6.4万世代進化させた狂気の話|遺伝的アルゴリズムで挑む最適解の探求
https://note.com/hyu_nisworks/n/nb294c11f30d1


GA(遺伝的アルゴリズム)は、
最適化手法が数学的に定まらない場合の、
非数学的空間をアドホックに解く方法で、
それがどんな探索空間であるかを事前に知らなくても、
そこそこ使える解、
あるいは考えとしなかった解に到達できる手法だ。

月配列系列では、
多くのGA手法による新配列が誕生している。

ただ、「なんでそれになったのか」の、
進化論的理由がよくわからないことが多くて、
「なんかよくわからんが良いらしい」
という宗教的信仰行為と何が違うん?
になりがち。

もし評価関数が間違ってたらどうする、
パラメータが間違ってたらどうする、
そもそも評価関数に入ってない要素を考慮にいれてない可能性について、
どう考えるかについては、
あまり議論がなされていないと思う。

つまり、それが最適である確信が、
作者以外はイマイチ持てないし、
作者本人は「信じるしかない」と、
徒労であることを認めたくない感情が働きやすい、
手法ではないかと思う。


結局それが「よい」かを、
触って評価しきる前に、
その計算結果は打ち捨てられることが多い気がする。
(よりよい評価値のものが見つかる、
最適の確信がないまますたれていく、など)


さて、この記事の例では、
ローマ字配列についてのものだけど、
OUとAIがそこなのか?と僕は絶望したね。
これは使えないだろうと思ってしまう。

いや、これが最適なのだという人は、
ブログの100記事くらいでも書いてみてほしい。

何が最適なのか、確信が持てないんじゃないかしら。


結局その配列を使い続ける確信は、
他人の計算結果ではなく、
自分の中の評価のような気がするね。
だから、使ってみた感想が大事なのではないか。

posted by おおおかとしひこ at 18:53| Comment(0) | TrackBack(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック